最終更新日:2025年5月19日
出典:Netflix Japan
2025年5月15日にNetflixで全世界配信された『賭ケグルイ BET』。
人気シリーズ『賭ケグルイ』の実写ドラマ最新作として注目されていた本作ですが、
配信直後からSNS上では賛否両論が飛び交っているのです。
本記事では、視聴直後の “リアルな感想” をもとに、
視聴者の声をカテゴリ別に分かりやすくまとめました!
原作ファンの評価、にわか視聴者の感想、そしてFilmarksでの評価もチェックしていきましょう。
🎲 配信直後のSNS反応は?
なんと配信から1日経たずしてX(旧Twitter)では「賭ケグルイ」がトレンド入りしました。
ファンの反応は極端に分かれていて、
**「原作ファンほど落胆」「にわかは楽しめる」**
という声が多く見られました。
💥 期待外れ?酷評の理由とは
否定的な意見としては以下のような声が目立つます:
- 「原作の良さが全部死んでる。映像も安っぽくてギャンブルが味のないガムみたい」
- 「ギャンブルっていうより決闘ドラマ。原作の駆け引きが消えた」
- 「夢子以外は原型なし。朗読劇っぽい演出も違和感しかない」
ギャンブルの緊張感が再現できていないこと、演出の安っぽさ、
キャラの改変が主な不満点として挙げられているようであります。
✨ それでも楽しめた人の声
一方で好意的な視聴者からはこんな声もありました:
- 「パラレルワールドとして割り切れば楽しい!声優の力で賭ケグルイっぽさは出てる」
- 「ストーリーは微妙だけど、吹き替えが豪華すぎて最後まで観れた」
- 「にわかだけど全話完走。吹き替えで救われた作品」
つまり、「原作準拠の作品」ではなく、
“別物”として見られた人ほど楽しめた傾向にありました。
♠ ギャンブルシーンの評価は辛口多数
本作の核心とも言える「ギャンブルシーン」については特に厳しい意見が集まりました。
- 「戦略性ゼロ。あっさりしすぎ」
- 「頭脳戦が魅力なのに、DDRevolutionで勝負とか意味不明」
- 「結果だけで過程がないから全くハラハラしない」
原作の命でもある “緻密な頭脳バトル” が消失したことで、
作品の軸が崩れてしまっていると感じた人が多いようです。
👤 キャラ&設定の変更に賛否
本作ではキャラクター設定や目的の改変も目立ちました。
特に夢子とメアリーに関しては以下のような声が届いています:
- 「夢子の過去が最初から出るのはナシ。謎が魅力だったのに」
- 「制服の着こなしが微妙すぎて気になる…」
- 「ミク・マルティノーの夢子は悪くないけど、他キャラが別物すぎ」
オリジナル設定の導入が原作ファンには不評で、
海外制作ならではの “リファイン” に馴染めない声が多いです。
🎬 映像・演出のチープさが課題?
- 「映像が安っぽくて、セットも学芸会レベル」
- 「中途半端なお色気要素が逆に浮いてる」
- 「聖ドミニク学園という舞台設定は新鮮だった」
映像面では、予算不足感や、演出の中途半端さに触れる声が多い一方、
舞台変更やアクション演出などの工夫を評価する声もありました。
🎤 声優の吹き替えは高評価!
本作で最も評価が高かったのはアニメ版声優による吹き替えです。
- 「早見沙織×沢城みゆきだけで世界観が補完された」
- 「声優パワーで作品がなんとか成立してる」
- 「吹き替えじゃなかったら最後まで観れなかったかも」
原作ファンにとっては “音声だけでも救い” になったという声が目立ちました。
📚 ストーリー構成とテーマ性は?
テーマ的には「ギャンブル」よりも「復讐劇」要素が強く、これに戸惑う声もあります。
- 「夢子の目的が最初から復讐になってる時点で違う」
- 「賭ケグルイ=狂気のギャンブル、という軸がズレてる」
- 「原作の“狂気×知性”から、“感情×暴走”になってる感じ」
これは視点を変えれば「新しい物語」とも取れるが、
従来のファンには物足りなさが残るようであります。
✅ 総評|原作ファンほど厳しい一作?
結論として、『賭ケグルイBET』は
“賭ケグルイらしさ”を期待するファンほど評価が低く、
逆に「原作未読」「声優好き」「実写ドラマ好き」には一定の支持がある作品となりました。
Filmarksでの初期レビューは**平均★2.6(17件)**と低めです。
原作やアニメに親しんだファンほど「別物」と割り切れず、
“映像作品としての完成度”より、
“原作愛”の有無で評価が割れているのが印象的な作品です。今後に期待しましょう!
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